中野区のスマイル社会復帰センターのリサイクルアロマキャンドルプロジェクト、とうとう本番の生産開始となりました。
削る前の、中野サンプラザからいただいた結婚式の披露宴で使われたキャンドルです。
溶けやすいように、丁寧に手作業でろうを削ります。このひとつひとつ削る作業はとても時間がかかります。
ろうそくの芯は、木綿の糸を顔料で着色して乾燥させた後、燃えやすいようにろうに浸し、その後座金に装着します。
ろうは、精油の香りが飛んでしまうので熱すぎず、よく溶けないときれいに注げないので冷たすぎず。
温度の関係で一回の熱したビーカーで作れるのは3個。とても根気の要る、手間のかかる作業です。
ろうの種類により精油を入れた場合、平らに注いでも冷めるとこのように真ん中がデコボコにへこみ、ろうが変形してしまいます。この変形をどうするかに時間がかかりました。しかし、まだ解決できていない課題です。
たくさんの試行錯誤を繰り返して作られています。
みんなが元気になれるようなアロマキャンドルを目指して。
9月には発売できるよう、一所懸命頑張っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
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